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2017/06/24
ブログ

「安心と自信」「感性」「関わり」

こんにちは。
20年以上の演劇人生を経て、今は幼児から高校生まで幅広い子ども達を対象に、

演劇的手法を使ったワークショップのファシリテーターとして活動しているえんげきハウスの石原誠です。

 

❖幼稚園で「ALPえんげきEC」

幼稚園での“ALPえんげきEC 2017”がスタートしています。
この取り組みは継続していくことが大切なので、

楽しみにしてくれている子ども達や親御さん方、

そしてご協力してくださる幼稚園のおかげで継続的な活動になっていることを大変感謝いたします。
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さて、今日は初回の「自己解放~自分に正直に~」というテーマのワークについて、

綴りたいと思います。
予測通り、当初予定していたプログラム通りには進みませんでしたが、

僕としては今後目指していく指針や課題が見えた初回となりました。

 

ウォーミングアップとして「あくしゅでこんにちは」という音楽を使い

挨拶をするワークでスタート。

 

しかし…

子ども達がこの音楽が「知らな~い!」となり、

歌詞に合わせた簡単な振りというか動きをやってみたら、

今度は「恥ずかしいぃ~!」となって、

このワークを「やめようかなぁ」と思ったその時、

一人の女の子が新しい動きをやり始めて、

いつの間にか皆んなでその動きをやって楽しむようになりました。

 

意外な展開で子ども達と和む事が出来たのです。

その意外な出来事を引き寄せるファシリテーションが重要なのです!!

予定していたプログラム通りに出来ない時の子供達とのやりとりや、次への展開の仕方・・・

ワークではない瞬間瞬間のファシリテーションを、僕はとても大事にしています。

 

子ども達が慣れてきた頃、

一本の長いロープを使ってみんなで形(まる、しかく、星など)を作るワークをしました。

それぞれが思い思いにやるのでうまく形が作れません。

直ぐに諦めてしまいそうになる子どももいますが、

黙々と集中して形を作っている子に影響を受けて、

最終的には諦めずに形を作る事が出来ました。

子ども達の口から「“やってみよう”だよ!!」と

“えんげきEC”の合い言葉を口ずさみながらやっている姿がとても頼もしく、僕も嬉しくなりました。

 

メインは想像した物や事柄を信じるワークです。

ホワイトボードに○(まる)をかいて「これはなんですか?」と質問をすると、

最初は「まる」しか答えなかった子ども達から、

だんだんと「時計」だったり、「ぶどう」などが出るようになってきました。

その後は紙皿を使った「見立て」、続いて無対象で「これ何?」、

最後にはその応用として「ごっこ遊び」をしたのです。

最初は???な感じだった子ども達ですが、徐々に楽しみ出したのが分かりました。

が、それでも「これ言っていいのかなぁ」、「これは間違ってるかも…」、

といったネガティブな自意識が邪魔をしている様子も伺えました。

 

 

❖振り返り・・・

この初回で見えたこのクラスの課題・・・

◆一つは周囲の評価を気にする傾向があるので、「あなたはあなたで良いんだ」という安心感と、自信をつける事。
◆二つ目は感性(想像・感覚・感情)を磨く事。
◆三つ目は他者との関わり方。

全てコミュニケーションの中でスキルアップしていきます。

 

この三つに重点を置いて、“えんげきEC 2017@幼稚園”を年間を通じて展開していきます!!

 

 

(ライター:石原誠)
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