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2016/10/12
コラム

子育て期間の“グローバル人財への取り組み”

昨今、日本は急速にグローバル化が進んでいると感じています。

社内公用語を英語にする会社、会社の一部を海外に移転する会社、

そして、日本の雇用が減少する中、就職難といわれる新卒学生の就活はもはやアジア圏へと広がっています。

そして、幼児の習い事のランキングの上位にも英語が並ぶようになりました。

日本にいてもこれからの時代を生きていくには、英語が必須になり、

英語学習は欠かせないものとなるはずです。

ただ目指す能力をどこに置くかでそのレベルや学習方法が変わってきます。

ですから、もし親が幼少期からの英語学習に必要性を感じ、

今すぐに幼児からの英語学習を始める場合、注意が必要だと思うことがあります。

言語習得能力はヒトに本来備わっている先天的な能力です。

その能力を用いて乳児は周囲の大人との関わりから、必要な言語を習得していきます。

ですから、日本語で育った子どもは日本語を話します。

地球上の子ども達に共通なのは、自分が聞いて育ってことばを習得することです。

たとえ、この先どんなに日本のグローバル化が進んでも、

恐らく日本語を話す機会が無くなることはないでしょう。

したがって第2外国語としての学習に頼らざるを得ない日本人(の両親)にとって、

まだ母国語(日本語)がおぼつかない乳幼時期に他の言語の習得を目指すことには、

非常に注意を払う必要があるのです。

基礎となる言語が整わないことには、その後の理解力が困難になります。

しかも、学習習慣のない幼児の“学習(クラス)”だけでは身に付きにくいはずです。

もしそれが有効だとしても、その後の語学習得のためのきっかけになれば良い…という程度のものでしょう。

 

では、幼児からの語学の学習に必要なことはなんでしょう?

 

まずは、親自身も語学(海外)についての意識を高めることが必要だと考えます。

子どもだけに“学習”をやらせる(クラスに参加させる)のではなく、

やるのであれば、親もその“学習”に“参加する”必要があると思います。

子どもに何かを教える(教育する)ときに有効なのは、親が一緒にそこに向き合うことです。

持って生まれた気質をうまく利用しながら環境を整え、

子どもの興味が向く方向を見守ることが大事なのです。

グローバルを目指すのならば、できれば、ぜひ親子で海外での体験(時間)を共有したいものです。

そんな思いから私は自己手配による”親子留学”をお勧めしています。

ただ、語学に不安がある場合、海外旅行でも不便を感じるのに、

親(母)子で留学となったら、なおさらハードルが高いとお思いになることでしょう。

しかも、自分で留学の準備(手配)を行うとなると、ハードルがさらに一段も二段も上がる気分です。

しかし、そのような経験には困難もありましょうが、

第三者(旅行会社やエージェント)任せにするのではなく、その困難を乗り越えて、

親が自分で学び、知り、手配することで、初めてそれが自信につながるのです。

子どもと共に育つのです。

子どもにとっても、その体験はきっと語学学習だけにとどまらず、

人間の本質の部分の育成(人格形成)にもつながることでしょう。

真のグローバル人財の育成とは、語学学習だけではなく

そのように形成されていく人格の育成のことであることと確信しております。

(ライター:kay)
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